プロジェクト編

小さな商品開発プロジェクト「ベジバルーン・ラボ」

2021.09.01

  「旬」その一瞬こそが、野菜が最高に輝く ”旬感”

そんな”旬感”をみなさまとも共有して、一緒に味わいたい!楽しみたい!

と考えて、「愛の野菜伝道師」小堀夏佳が全国津々浦々から集めた野菜セットが『 ベジバルーン 』です。

旬の野菜たちと旬フルーツが入り、農産加工品やこだわり調味料etcも入るので、詳細内容は届いてからのお楽しみ♪

その時、とっても輝いているおいしい食材をセレクトし、毎月8品以上お届けししています。

 

この『ベジバルーン』でお届けしている商品の中には、時々スペシャルな商品が入ります。

産地を回っていると、加工に向く品種のお野菜・果物と出逢ったり、様々な理由で青果としては流通できない素材を目にすることも。

そんな野菜や果物たちも、皆様に召し上がっていただきたい!

そこで信頼できる食品メーカーさんたちにお願いして、このような商品が出来上がりました。

今はまだ、『ベジバルーン」のお客様限定でお届けしているものが多いのですが、

このような小さなトライアルをくり返すことが、素材の生産者さんにとっても、メーカーさんにとっても、

新たな商品開発のヒントになるのではないかと思います。

名付けて「ベジバルーン・ラボ」。

信頼できるつくり手どうしを結んで、小さな商品開発プロジェクトとして育てていきます。

 

深谷もやしのナムル(飯塚商店×遠忠食品)

在来大豆のもやし等も手掛ける飯塚商店(埼玉県深谷市)さんのもやしを使用。

もやしのイメージが180度変わる、味わいのあるもやしです。エチレンガスをかけて栽培する通常のもやしとは異なり、発芽~成育まで、ミャンマー産ブラックマッペ(残留農薬ゼロ)の力のみ。自分の力で成長するため、根っこが長くなり、筋肉質でシャープ。そしてギャバは8倍にもなります!

加工をお願いした遠忠商店さんは大正2年から水天宮で続く佃煮屋。今の三代目は「地産地消」「第一次産業応援」「国産食料の持久率アップ」などをキーワードに、今の時代にあったこだわりの佃煮に挑戦し続けています。

こちらの遠忠商店、実はロケットもやし(もやしのナムル)の元祖を作り出したお店。

当時はロケットもやしがとぶように売れたそうなのですが、時代とともに衰退。今では製造していないものを、深谷もやしを「マツコの知らない世界」でご紹介したのを機に復刻し、添加物を使用せずに再現していただきました!

 

 

ケロッ葉せんべい(ケロッコ×富士見堂)&ケロッ葉のおぼろ豆腐(ケロッコ×越生こだわり豆腐・藤屋)

ケロッコはブロッコリーとケールが結婚してできた新顔野菜。葉っぱはケールに似ているスティック状のブロッコリー。子供でもおいしく食べられて、葉酸たっぷり、栄養たっぷり。

ケロッコの葉を使用して、富士見堂さん(葛飾区青砥)に、栄養たっぷりのお煎餅を作っていただきました。

サックリと揚げ、味つけはあっさり塩味。苦みが特徴の野菜も食べやすくしてくれます。ひとくちで食べられるサイズで、小さいお子様のおやつにもおすすめの1品に仕上がりました。

⇒ケロッ葉せんべいはこちらで販売しています。

越生こだわりとうふ藤屋(埼玉県越生町)は、日本全国の大豆の中から厳選。にがりは伊豆大島産のものを使用し、大豆の味を引き出す作り方で毎日豆腐を手作りしています。

藤屋さんには、ケロッ葉をおぼろ豆腐にして頂きました。固めるのがなかなか難しく、何度もトライしてやっと完成しました。

 

 

グラニースミスのタルトタタン(長野・宮沢さんの特別栽培グラニースミス×CASHIKUu)

日本のブロヴァンス!宮沢喜好さんさんは標高800mの伊那地方でブルーベリー、西洋梨、梨、りんご、ぶどうなどたくさんのフルーツを栽培しています。宮沢さんの作る魅惑の青りんご「グラニースミス」(特別栽培)を埼玉県川越市のCASHIKUuさんにお菓子に加工していただきました。“皮ごと”をテーマにお願いしたところ、甘酸っぱいタルトタタンに仕上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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