遠忠食品 長井創(ながいはじめ)
■名称 長井創(ながいはじめ)
■生息地 東久留米周辺
■好物 柳久保小麦
■特徴 江戸前の佃煮を製造する遠忠食品の社員でありながら、東久留米の在来小麦「柳久保小麦」を深く愛し、オリジナル商品まで開発。
高校卒業後、調理師専門学校を経て、飲食店のサービススタッフとして働く。
20代後半から趣味のカメラを片手に海外を放浪し、特に気に入ったネパールと日本を往復すること約10年。「そろそろ定住しよう」という気持ちになり、かねてより関心のあった食品の製造・流通の世界で働きたいと遠忠食品に入社。
自然食品を中心に扱う遠忠商店(遠忠食品の直営店)の仕入れや営業などの業務を担当するなかで、2019年「柳久保小麦」と運命の出会いを果たす。
もともと「昔ながらのもの、古代のものに妙に惹かれる」性質。東京に在来種の小麦があるという情報を聞き、いてもたってもいられず1人で東久留米のJA直売所を突撃訪問。その足で「柳久保小麦の会」の会長との面会を果たす。
当時は小麦粉として、また、うどん、かりんとうなどの加工品はあったが、店舗で販売経験から「自宅で簡単に調理できるタイプの加工品がほしい」と考え、夜な夜なアイディアを考え試作を繰り返す。
結果、「そうだ、パンケーキによう!」と思い立ち、自腹を切ってパッケージまで製作。
その様子を見ていた社長がひとこと。
「うちで商品化すればいいんじゃない?」。
細かい配合など、さらに試作を繰り返し、遠忠食品のオリジナル商品「東京パンケーキミックス」として販売をスタート。現在も1人で製造から営業、販売までを手掛ける。
柳久保小麦愛が強すぎて、「ボクの柳久保小麦」サイトを立ち上げ、Instagramやyoutubeでも柳久保小麦に関する情報をたくさん発信中。
※柳久保小麦とは:東京都東久留米市周辺で生産される在来種の小麦。風味豊かで在来小麦特有のもっちり感があり、お菓子やうどん作りなどに適している。
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